初めに
糖質制限と言ってもやり方はさまざまあります。
個々にあったやり方をしないと体調にも影響します。
自分に合ったやり方を見つけ進めて下さい。
でば、自分に合ったやり方はどうすればいいのか?
始め方が分からない方に「初心者向けガイド」で進め方をサポートします。
糖質制限の基礎知識
糖質制限は、体重管理や健康改善を目的とし、炭水化物の摂取を減らす食事法です。主にパン、米、パスタなどの高糖質食品を制限し、代わりに野菜、肉、魚などを摂取します。これにより、体は脂肪を主なエネルギー源として利用し始めます。適切な糖質制限は、血糖値の安定にも寄与し、長期的な健康維持に役立つ可能性があります。
糖質制限の始め方
- 目標設定:自分に合った糖質の摂取量を決める。一般的には1日あたり50〜100gが推奨されます。
- 食事の見直し: 糖質が高い食品(白米、パン、麺類)を避け、低糖質の食品(野菜、肉、魚、豆類)を積極的に取り入れる。
- 飲料に注意: 糖質の多い飲み物(ジュース、炭酸飲料)を避ける。
砂糖は大さじ1杯で約8.9gあります。
1日摂取する糖質を100gで計算すると、大さじ11杯は可能な事が分かります。
この数字を見れば「糖質制限」が難しくは無いと感じる方も大勢いると思います。
しかし、糖質の多い飲み物を毎日何本も摂取している方にとっては厳しい条件です。
コーラやサイダーは500mlで55~59gの糖質が入っているとされています。
しかし1日に2本飲むと1日の摂取量をオーバーしてしまいます。
このように好きな物を全部やめるのではなく、好きな物を減らし糖質をおさえるのが糖質制限になります。
糖質制限中の食事例
では、具体的にどのような食事をすれば効果的なのか?
- 朝食: 目玉焼きとサラダ、アボカド
- 昼食: サラダチキンのサラダ、低糖質なドレッシング
- 夕食: グリルされた魚や肉、蒸し野菜
朝・昼・晩の食事ではお米は食べないようにします。
変わりに肉や魚やサラダなどの食事に変更します。
このやり方は、お米が好きな方にはきついと思います。
また、普通に食事をして体重が落ちるのか心配になった方もいると思います。
実際に自分が行ってきた食事なので、すぐに成果はでませんんが体重は減少します。
しかし、お米を食べないからと言って普通の食事の倍の肉や魚を取る事はお勧めしません。
あくまで通常の食事メニューをしながら糖質を抜く提案をしていますので、限度をわきまえた食事をお勧めします。
スナックと代替品
糖質制限中のスナックにはナッツ、チーズ、ヨーグルトが適しています。これらは低糖質でありながら、満足感を与える健康的な選択肢です。また、糖質の代替品として、こんにゃく麺や低糖質パンが人気です。これらは従来の高糖質食品の食感や味わいを模倣しつつ、糖質を大幅に削減しています。これにより、糖質制限を行いながらも、食事の多様性を保つことが可能になります。
最近ではコンビニでも糖質オフのパンなども販売されています。
毎日、朝コンビニに朝食でパンを買う方もいると思います。
その際に糖質オフのパンを買う事で少しずつ糖質制限が進みますので、できる事から始めてみましょう。
運動との組み合わせ
糖質制限と運動の組み合わせは、体重減少と健康改善を促進します。糖質制限により体は脂肪をエネルギー源として利用しやすくなり、運動による脂肪燃焼効果が高まります。特に、有酸素運動(ウォーキング、ジョギング、サイクリング)は脂肪燃焼に効果的です。また、筋トレは筋肉量を増やし基礎代謝を向上させ、長期的な体重管理に役立ちます。運動は週に数回、各セッション20分以上を目安に行うと良いでしょう。ただし、運動強度は個人の体調や運動経験に合わせて調整し、無理のない範囲で進めることが重要です。
運動を糖質制限を組み合わせる事で体調が良くなる方もいます。
しかし、実際に運動を毎日行うのは大変です。
子供がいる方・仕事が大変で毎日遅く帰ってくる方など、疲れている時に運動は誰でもやりたくありません。
ではどうするのか?
できる事から進めましょう。
例えば自宅で10分でできる軽い運動や、TVを見ている時に腹筋を意識する事で、軽い運動はできます。
又は休みの日などに専門店に行きアドバイスをもらい進める事もいいと思います。
自分に合ったやり方を見つけて下さい。
注意点とアドバイス
糖質制限時の注意点は、栄養バランスを保つことが重要です。タンパク質、野菜を十分に摂り、ビタミンやミネラルの不足を防ぎましょう。また、十分な水分摂取が必要です。体調が悪くなった場合や健康上の懸念がある場合は、医師に相談することが重要です。糖質制限は個々の体質や健康状態によって影響が異なるため、自分に合った方法を見つけることが肝心です。
何度も警告していますが、自分に合った進め方をして下さい。
無理な糖質制限は体調を崩す原因となる場合があります。
普通の食事をする中で糖質を抑える事が大事です。
食事を減らし、糖質を抑えるやり方はお勧めしません。
きつくなった場合は、ご褒美として1日チートデイを設けるのもありだと思います。
1週間頑張った・1ヶ月頑張ったなど、自分のご褒美としてケーキやおやつなどを取る事も大事だと思います。
しかしチートデイだからと言って取りすぎないように注意して下さい。
糖質制限の持続
糖質制限を持続させるには、現実的で長期的な目標設定が重要です。食事を徐々に変え、自分に合った糖質の量を見つけることが肝心です。過度な制限は避け、食事の楽しみを保ちながら継続することが大切です。また、進捗を記録し、小さな成功を祝うことでモチベーションを維持します。糖質制限はライフスタイルの一部として取り入れ、長期的な健康維持を目指しましょう。
継続は力なりと言う言葉がある通り、継続する事が大事です。
継続するには、自分がきついと感じている事は長続きしません。
糖質制限を楽しみながらできる程度の制限をする事で継続が可能となります。
自分の好きな食事を楽しみながら頑張りましょう。
まとめ
今回は初心者向けガイドで進めました。
自分に合った糖質制限を見つけ、適度な運動をする事で半年後には理想の体型に近づきます。
いつまでに何キロ痩せたいなどの目標を持つことが大事です。
目標も半年で10kg落とすなど、無理な目標設定はしないようにして下さい。
理想は、半年で5~6kgがいいと思います。
次回は実際に進めた場合のやり方をのせていく予定です。